日本

東京フラワーカーペット2022

開催期間:2022年3月19日~3月21日 

開催場所:東京駅 行幸通り(東京都千代田区丸の内1)

名誉総裁:寛仁親王妃信子殿下

総合監修:藤川靖彦(花絵師)

東京駅から徒歩でわずか1分ほどの遊歩道上に描かれた花びらの歌舞伎絵。

この美しいアート作品はフラワーカーペットと呼ばれています。

今回の歌舞伎絵は50000本のカーネーションの花びらを使っているとのこと。

自然素材の色砂と花びらだけで描かれた日本の伝統的な歌舞伎絵は道行く人の目を引きつけずにはいられません。

ご覧ください。

こちらが、江戸時代に一世を風靡した浮世絵師 歌川国貞(3代目豊国)の作品をフラワーアートとして現代に蘇らせたものです。

顔の部分は色砂で表現されています。白と黒、そして赤のコントラストが浮世絵の世界観をしっかりとおさえています。

その周りの着物や背景にはカラフルな花びらが使われています。

花びらの柔らかな質感が、単なる平面の絵では表すことができない微妙なニュアンスを加えて、実に深みのある現代の歌舞伎絵として作品を高めていますね。

近くで見ると、多くの花びらが敷き詰められているのがよくわかります。

1つ1つの花びらの立体感が歌舞伎絵に情緒と表情を与えています。このことによって、より深みが増して見えるのでしょう。

 

そして特筆すべきは、この巨大さです。

これほど大きい歌舞伎を間近で見る機会はなかなかありません。

その迫力は実際にここを訪れた人でないとなかなか感じられないかもしれませんが、写真から少しでもお伝えできれば嬉しいです。

前日に雨が降ったため、この日は補修作業が行われていました。

フラワーカーペットというのは路面に砂と花びらを敷きつめただけのものなので、雨に打たれると形が崩れてしまったり、流されてしまったりして、せっかく完成させた絵が傷んでしまうのです。

雨や風で流された部分を元に戻すために、細かい補修作業が必要となります。

何種類もの色砂と花びらを傍らに、若者たちが一か所一か所を丁寧に手直しして、歌舞伎絵の補修を進めていました。

室内のガラス扉の中に納められた絵とは全く違う。風や雨にさらされる儚さが、またこのフラワーカーペットの美しさに繋がっているのかもしれません。

東京フラワーカーペットを皮切りに、このフラワーアートは今後、関東各地で開催される予定です。

【東京インフィオラータ2022】

《キャンバスは街。絵具は花びら。さあ街へ出よう。花びらを播こう》をスローガンに、開催されるイベントです。

「インフィオラータ」というのは様々な花びらや色砂などの自然素材を用いて1つの大きな絵を作り上げるアートのことです。

今回の東京フラワーカーペットは2022年の第一弾。

今後、どこでどんなインフィオラータが見られるのか楽しみですね。

この素晴らしいアートが関東だけでなく、日本各地、そして世界へと広がっていく日が来ることを楽しみにしています。

東京フラワーカーペットが開催されていたのは東京駅の目の前です。

丸の内駅舎は東京ステーションホテルとしても営業しています。

宿泊費はシングルでも三万円以上とかなり高額ですが、優雅で落ち着いた雰囲気や格調の高さを味わいたいという人たちには人気のホテルになっています。

【東京駅の見どころ】

東京駅の赤レンガ駅舎は2012年に復元されたもので、レトロな雰囲気が人気です。駅前の広場も美しく、インスタ映えするスポットとして多くの人が訪れます。

夜は駅舎がライトアップされますので、周囲の高層ビルと織りなす夜景が本当に素敵です。

また、東京駅には大きな地下街があり、日本各地の駅弁や名物を購入できたり、様々なショッピングを楽しむことができます。

この駅舎を背にしてまっすぐ歩いていくと、そこに皇居があります。

【皇居】

皇居とは、天皇とその皇族のお住まい。敷地の総面積は2.3㎢と実に広大です。

皇居の周囲は5㎞。この距離感がわかりやすく、広めの歩道が走りやすいため、市民ランナーの聖地となっています。

信号もないので、ノンストップで走り続けることも可能。しかもトイレもあるということで至れり尽くせりのランニングコースとなっています。

桜田門や皇居外苑、竹橋、千鳥ヶ淵公園、半蔵門、三宅坂、お堀に浮かぶ鳥たち、春には桜、秋には紅葉、と様々な美しい景色を楽しみながら、走る人もいれば散歩する人もいて、のんびり観光する人がいるかと思うと、ビジネスの合間に立ち寄る人も。

皇居の周辺は平日も休日も訪れる人が絶えることはありません。

東京駅に来たら、ちょっと足をのばして皇居まで行ってみることをおすすめします。

東京の中心にあるとは思えない、ゆったりとした実にのどかな風景がそこにあります。

【皇居外苑】

皇居外苑の見どころは歴史的な建造物や自然の生き物、植物などです。

皇居に関係する賢人たちの銅像が所々に設置されています。北の丸公園内には北白川宮能久親王銅像や吉田茂銅像、大山厳銅像が、皇居外苑内には楠木正成公銅像、和気清麻呂銅像がそれぞれ設置されていますので、歴史に興味のある方は銅像を巡ってみるのも良いでしょう。

広大な皇居には様々な野生生物が生息していることでも知られています。

お濠の白鳥やカモだけでなく、冬になると多くの渡り鳥が飛来します。近年ではキンクロハジロが最も多く飛来するようです。その他にユリカモメも千鳥ヶ淵に毎年やってきます。

皇居前広場のクロマツは数千本という圧倒的な数で、まさに皇居の象徴となっています。

桜やハナミズキ、ムクゲといった四季折々の花もまた皇居外苑の観光に欠かせない楽しみの一つです。

 

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