日本

あしかがフラワーパーク【藤の花】

所在地:栃木県足利市迫間町607

営業時間:10:00~17:00

※イルミネーション開催時などは営業時間が変わります。

入場料:大人400円~2000円 子ども200円~1000円

※花の咲き具合にによって料金が変動します。

最寄り駅:JR あしかがフラワーパーク駅より徒歩3分

車の場合:

足利ICより15分

佐野田沼ICより12分

太田桐生ICより20分

佐野藤岡ICより18分

あしかがフラワーパークは藤の花が美しいことで有名な公園です。

花の時期によって入園料が変わりますが、4月後半のこの日は大人1900円でした。

通常は17時で閉園なのですが、藤のライトアップの期間は20:30まで開園しています。夕方から入場するチケットもあり、少し割引になっています。

園内はかなり広いのですが、さすがに午前中から夜まで園内に留まるのはきついと思いますので、午後少し遅めの時間に入園して夜のライトアップまで待つというのが最も効率よく時間を使うことができると思います。

季節によって花の種類が変わりますが、春のこの時期は藤がメインとなります。藤と共に満開なのはツツジです。

5月はバラ、6月は花菖蒲などが楽しめます。

太い藤の木から360度に広がった枝、そしてそこから無数の藤の花が垂れ下がっている様は圧巻です。

あしかがフラワーパークのメインは樹齢160年の大藤で、その花は実に1000平方メートルに渡って広がっているというのには驚きます。

大木から分かれた枝は人間が作った棚に支えられていて、その棚の間からまるで天井のように花が空を覆っているのです。

この藤の花の天井の下にいると、まるで別世界にワープしてしまったような不思議な気持ちになります。

藤の木の種類もいくつかあって、樹齢160年の大藤、世界でも珍しい種類の八重藤、花房が最長1.8mにもなるという大長藤、紫の藤、白い藤、黄色い藤、薄紅の藤と、このあしかがフラワーパークだけでも様々な藤の花を楽しむことができます。

満開になる時期は種類によって異なるため、すべての藤がそろって満開になるタイミングに出会うというのは難しいですが、それはその時その時で違う花を楽しむことができるという事になるわけですので、時期をずらして何回も訪れたいものです。

藤の花を目当てに訪れる人が多いと思いますが、この時期ツツジも満開になっています。

赤、白、ピンクと色鮮やかなツツジが群生しているのでインスタ映えスポットとして多くの人たちの撮影場所になっていました。

日が暮れると園内の花たちはライトアップされて、昼とは別の顔を表します。

特に藤の花のライトアップはとても幻想的です。

花の天井の下にたたずんでいると、まるで異世界に来てしまったかのような錯覚に陥ってしまいます。この不思議な感覚は決して他の花では味わうことができないでしょう。

園内には休憩所も多く、飲食できる屋台やテイクアウトのお店などが点在しています。

昼から夜にかけて長い時間公園を歩くことになりますので、好きな場所で休んで、のんびりと時間を過ごしたいですね。

足利醤油唐揚げは金賞受賞ということですので、小腹が空いていたら食べてみるのもいいかもしれません。

その他に、鮎の塩焼きも販売されていました。

オリジナルソフトクリームには藤ソフトととちおとめソフトがあり、藤スムージーも人気のようです。

レストラン『ウェステリア』では大藤弁当やゆば御膳、お食事処『あじさい』では藤三昧の和食が楽しめます。

お土産は園内のオリジナルショップと、西ゲート、正面ゲートの売店で購入できます。

藤の花にちなんだお土産が多数売られているので、花を楽しんだ帰りに立ち寄ってみるのもいいですね。

1月から2月は冬咲きぼたん、ロウバイ、寒紅梅、3月から4月はチューリップと雪柳、5月から6月はシャクナゲ、バラ、クレマチス、6月から7月は花菖蒲とアジサイ、7月から9月はスイレン、10月から11月はアメジストセージと秋バラが楽しめます。

藤の見頃は4月半ばから6月の半ばくらいまでです。

1度訪れたら、また別の季節に訪れたくなる。あしかがフラワーパークはそんなお花のテーマパークです。

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