道の駅 道の駅《ごか》茨城県 / 《道の駅 ごか》所在地:茨城県猿島郡五霞町ごかみらい13-3路線:国道新4号バイパス休館日:第1・第3月曜日定休(祝日の場合は翌日)アクセス:五霞ICより1分 『ごか』は農産物の直売所がとても充実している道の駅です。今回は夕方に立ち寄ったため、かなりの商品が売り切れてしまっていました。新鮮な農産物目当てであれば、早めの時間に行くのがおすすめです。レストランなども併設されています。茨城県銘柄豚を使用したローズポークまんやシュウマイ、餃子が道の駅ごかの名物だそうです。小腹が空いていたら、これらの銘柄豚シリーズを食べてみたいですね。もっと空腹であれば、昔ながらの醤油味道の駅ラーメン、そしてデザートに手作りのジェラートもおすすめです。 農産物直売所の中に入ると初めに目につくのはお花です。1鉢100円という激安ですし、小さいので持ち帰るのも楽ですね。家に植える場所があれば買って帰りたいところです。この他に切り花も売られていました。花のコーナーを過ぎると野菜がずらりと並べられています。 コシヒカリは玄米でも売られています。スーパーだとなかなかこういう状態で売られていることはないので興味を引きます。 新玉ねぎと紫玉ねぎ(赤玉ねぎ)。赤紫色の玉ねぎは辛みが少なく、アントシアニンなどの栄養素が豊富なので、サラダなどにして食べたいですね。スーパーでは高めなので、直販所で購入するのがお得だと思います。 人参ジュースは小さいものが350円、大きいボトルが1200円と少々お高めですが、純粋な人参を搾っているので濃厚です。見ているだけで健康になりそうな色ですね。茨城の銘柄豚の肉類も冷蔵品でたくさん売られています。ローススライスは厚みのあるカットでとても美味しそうです。 大袋で売られているショウガはかなりのお買い得品。3月という時期ならではの菜の花もおすすめ品です。菜の花だけでも数種類あるので、どれを選ぶか迷ってしまいます。 キャベツ、白菜、レタス、小松菜、ホウレンソウ、ナス、トマトなどの一般的な野菜ももちろん売られています。特産の『たま麩』はまるで肉まんのような大きさの麩です。鍋などに入れて食べるものらしいですが、初めて見るとびっくりします。普通のスーパーで売られているものとは色がかなり違う『きな粉』もおすすめの1つです。黒豆を使っているのに色が薄いんです。購入してみましたが味はかなりまろやか。とても上品なお味でした。スーパーのきな粉とは別物という感じでしたので、おすすめです。 今回購入したもので一番のおすすめは『満点にんにく』320円です。ニンニクと言えば、皮があって、10個くらいの実が丸くまとまっているイメージですが、これは1個1個のニンニクに茎が付いているのです。こういうタイプは初めて見ました。調理方法は普通のニンニクとそれほど変わりませんが、素揚げや天ぷらにして食べると特別感があると思います。 1パック350円とやや高いのですが、栄養豊富そうな新鮮な卵も人気のようです。ネットに入った卵とパックに入ったものと2種類販売されています。しいたけは「これ、しいたけ?」と驚くほど大きいです。スーパーのしいたけの2~3倍の大きさがあるものもあり、肉厚で美味しそうでした。 このこんにゃくはお土産品コーナーにあるものです。特にお徳用パックの久助こんにゃく295円は1㎏入りでとてもお買い得になっています。こんにゃくだけでも10種類以上の品ぞろえで、あれもこれも試し買いしてみたくなりますよ。 道の駅で売られているものを見ていくと、その地方の特産品をほとんど知ることができます。高速道路のパーキングエリアや駅の土産物屋も品ぞろえは豊富ですが、この道の駅ほどではないのではないでしょうか。地元の特産品は全て揃っているのではないかと思われます。食品だけでなく、竹細工のザルや箸、お椀。カラースプレーまで、え?こんなものも茨城で作られているの?となること間違いなしです。 道の駅《ごか》は駐車場が広く、一般的な高速のパーキングエリアに近い規模となっています。夕方になると品物が少なくなってしまったり、お店が閉まってしまうことがありますので、早めの時間に行くと良いと思います。地元の良品やお買い得品がたくさんありますので、茨城県をドライブする際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。